やさしいおだしの取り方!いわしの煮干し


【分量】

● 水1Lに対し30g(3%)

【抽出法】

● 水出しの場合:一晩、水に浸けておく。

● 煮出す場合:30分程、水に浸け、アクを取りながらゆっくりと煮出す。1分程、沸騰させ頭や原わたを取り除くと、よりまろやかに。

【メモ】

●うま味成分:イノシン酸。昆布のグルタミン酸と合わせると、相乗効果でうま味が5倍以上になる。

●保存方法:低温で保存するとよい。冷凍庫で保存すれば、酸化を防ぎ、油焼けを緩めることができる。「酸化防止剤(抽出ビタミンE)」入りの製品もありますが、だしが濁る傾向がある。

●いわしの種類の違い: 脂質量は、平子いわし(マイワシ)> 片口いわし > ウルメいわし。片口いわしはまろやかなコク(一般的な煮干しのイメージ)、ウルメいわしは淡白すっきり、平子いわしは上品な甘みが特徴。

●煮干しといりこの違い:地域での呼び方の違いであり、厳密な違いはない。関東:煮干し・蒸し田作り、関西:じゃこ・いんなご、九州:いりこ。ただ、片口いわしの稚魚をいりこと呼ぶ場合が多い。

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