だしのひと手間|めんつゆの作り方

「だし5:醤油1:味醂1」

めんつゆの割り合いは、「だし5:醤油1:味醂1(ゴー・イチ・イチ)」が基本です。ご自分で作りますと、リーズナブルで、風味も断然違います。

【材料】

・ だし 500cc(水 600㏄、宗田節・さば節の混合厚削り 約10g/水の2%)

・ 醤油 100cc

・ 味醂 100㏄

【やさしい作り方】

① だしを作る。上記の分量で厚削りを水から入れ、沸騰後、5分以上煮出す

② 厚削りを取り出し、醤油と味醂を合せ、弱火で2-3分煮詰め、出来上がり

【ポイント】

・ だしで使う厚削りは、煮出すほどに濃厚で力強い出汁が取れます

・ 出来上がりましたら、冷蔵庫ですぐに冷やしてください

 

出汁専門店のおだしの取り方

日本の「だし」は、世界に誇るユニークな食文化です。

一般的に、「だし」は”煮出す”という調理の一過程で作られます。和食の「だし」は、フランス料理や中国料理の「だし(フォン・フュメや湯など)」と比べ、「だし」をとる調理の時間が極めて短いという大きな特徴があります。

その鍵は、調理と完全に独立した一過程としての数ヶ月から数年にわたる「乾物づくり」にあります。その手間と時間は、日本の風土と智慧が育んだ「だし」の奥深さであり、わたしたちに調理の”時短”をもたらしてくれます。

「だし」は、過去からの『ひと手間の贈り物』であり、大切な未来への『ひと手間の贈り物』なのです。

 

かつお節の糸削りで美しく

寒い冬は、”菜っ葉”の美味しい季節です。

かつお節の糸削りは、菜の甘さや苦みを引き立たせ、見た目も美しく仕上げます (^_^) 店主たかはし

椎茸と貝柱のお出汁で「のっぺ」

今年も作りました。新潟の郷土料理「のっぺ」
干し椎茸と干し貝柱の だし を活かし
薄味で♪これを作るとお正月感が増しますね~
本年もよろしくお願いします(。•ㅅ•。)ゆか